葬儀後のご挨拶とお返しについて
目上の方や、葬儀でお世話になった方、僧侶などへのお礼の挨拶についてご案内させていただきます。
- なるべく早く挨拶に出かけましょう
- ◆近所の方、町内会役員、世話役、会社の方などには、喪主自身がお礼の挨拶に出かけましょう。
◆葬儀の翌日か翌々日、遅くとも初七日までには、挨拶回りを済ませておきます。
◆訪問できない方には、電話にてお礼を述べても良いでしょう。
- 挨拶回りの服装は地味なものを
- ◆葬儀直後の挨拶回りには、なるべく喪服を着用します。
◆2~3日後の場合は、地味な平服で挨拶に伺う方が自然です。
◆挨拶がすんだら、なるべく早目に引き上げましょう。
- 12月始めには、年賀状欠礼の挨拶状を出します
- ◆喪中に新年を迎える場合は、慶事を避ける意味から年賀状は出しません。
◆年賀状欠礼の挨拶は、先方へ12月初旬に到着するように発送します。
◆喪中に年賀状をいただいた場合は、松の内を過ぎてから寒中見舞いとして返書を出します。
◆喪家の家族は、新年の挨拶も控えます。
- 忌明け(満中陰)に、神棚封じを外します
- ◆白紙で閉じてあった神棚は、忌明けに外します。
◆忌明け後には、普通にお参りをします。
- 香典は、葬儀後にも届くことがあります
- ◆葬儀後も、しばらくは弔問客があります。
◆遠隔地の方などから、香典が現金書留で送られてくることもあります。
- お返しは、忌明け(満中陰)前後におこないます
- ◆お返しをする場合は、葬儀のお礼を兼ねた忌明けの挨拶状を添えます。
◆香典返しの目安は、いただいた香典の1/2程度が標準ですが、あくまで喪家から先様へ伝える気持ちの表れとして決定します。